TAKENOKOってどう使うの?初心者向けガイド
はじめてでも安心!TAKENOKOで暗記を攻略しよう!
「覚えるのが苦手」「効率よく勉強したい」──TAKENOKOは、そんなあなたのための暗記特化型スマホ学習サービスです。
TAKENOKOは覚えたい内容を「ブック(暗記帳)」にして、様々な出題形式で知識を定着させられます。ブックは「自分でゼロから作成」してカスタマイズ性を高めることも、「豊富なブックが揃っているブックストアから追加」してすぐに始めることも可能です。
スマホでサクサク操作できるので、電車の中や休憩時間など、あらゆるスキマ時間を「タイパ(タイムパフォーマンス)」の良い暗記タイムに変えませんか?今日からTAKENOKOで、暗記学習の新しい扉を開きましょう!
TAKENOKOの主要な名称について
TAKENOKOで使われる主要な名称からご紹介します。
- ブック:勉強するための暗記帳です。暗記したいノートを管理できます。
- ノート:暗記したい内容を登録する暗記カードのようなもので、ブックごとにノートを作ります。
- Aside/Bside:ノートは暗記カードの表と裏のように「Aside」と「Bside」に分かれています。例えば、Adsideは英単語、Bsideは日本語訳のように使います。
- コンテンツ:AsideとBsideにそれぞれに登録しているテキストや画像のことです。
学習準備:覚える内容のブック(暗記帳)を用意しよう
勉強を始める前に、まずは覚えたい内容をまとめた自分だけの「ブック(暗記帳)」を用意しましょう。方法は2つあります。
ブック用意方法①:ブックストアから手軽に追加

最も手軽に学習を始められる方法です。ブックストアの豊富な種類のブックから気に入ったものを選んで、すぐに学習を開始できます。コンテンツをゼロから作成する手間なく、効率的に学習を始めたい方におすすめです。
※ 現在は無料のブックのみを提供していますので、お気軽にお試しください。
「今後、追加してほしいブックがありましたら、お気軽に『お問い合わせ・ご要望』からご連絡ください。販売しているブックについてはブックストアについてのページにおすすめの勉強方法等、補足情報を記載していますので、よろしければご参照ください。
ブック用意方法②:自分で作る(自由にカスタマイズ)


学習内容を細かくコントロールしたい方には、自分でブックを作成する方法がおすすめです。覚える内容を自由にカスタマイズし、自分の学習スタイルや目標に合わせて調整できます。特定の目的や、独自の学習方法で進めたい場合に最適な選択肢です。
初めてのブック作成
TAKENOKOでは、あなたが覚えたい情報をまとめて「ブック」として管理できます。自分だけのオリジナル学習コンテンツを簡単に作成しましょう。
①ブックを追加する
まずは学習の土台となる「ブック」を作成します。
- ブック一覧画面へアクセスします。
- 「ブックを追加」ボタンをタップします。
- ブック名を入力し、保存します。(ブック名は後からいつでも変更可能です。)
②ノートを追加する
ブックを作成したら、その中に具体的な学習内容である「ノート」を追加していきます。
- ブックの追加後、自動的にそのブックのページに移動します。
- ページ内の「ノート追加」ボタンをタップします。
③ノートにコンテンツを登録する (Aside & Bside)
ノートは「Aside」と「Bside」の2つの側面で構成されます。これは暗記カードの「表面」と「裏面」のようなイメージです。
【TAKENOKOポイント:効率の良いブックの作り方】
同じ種類のコンテンツを同じサイドに登録すると、学習効率がアップします。例えば、「Asideに英単語、Bsideに日本語訳」といった形で登録するのがおすすめです。
補足:コンテンツの種類と登録時の注意点
ノートに登録できるコンテンツの種類と、その際の注意点についてご説明します。
- コンテンツの種類: テキストまたは画像を登録できます。
- 対応画像形式:JPG / PNG / GIF(10MB以下)
- 登録時の注意:
- 各サイド(Aside、Bside)には、画像またはテキストのどちらか一方を登録できます。
- 画像は各サイドにつき1つのみ登録可能です。
- 複数のテキストコンテンツ登録:
- テキストは各サイドに複数登録できます。ただし、複数のテキストコンテンツを登録した場合、学習時の出題方法が少し変わります。詳細は下記の「TAKENOKOの勉強法ガイド」をご参照ください。
記憶の定着率を最大化するTAKENOKOの勉強法ガイド
AKENOKOでは、記憶の定着率のフェーズに合わせた勉強設定を行うことで、より効率的に、かつ効果的に学習を進めることができます。タイムパフォーマンス良く覚えるために、TAKENOKOが定義する記憶定着率別フェーズをご紹介します。
フェーズごとの効率的な学習方法については、「TAKENOKOでタイパ学習術」に記載しています。
🔰記憶定着率 0〜20%
フェーズ1|記憶の”入口”をつかむ
勉強を始めたばかりで、まだ脳が内容をキャッチしきれていない段階です。
「単語を見てもピンとこない」「どこから手をつけていいか分からない」と感じ、本格的な暗記の“入口”を見つけるのに時間がかかると感じる方も少なくありません。
このフェーズでは、まずは「知る」ことのハードルを下げ、学習の取っ掛かりを掴むことが重要です。
TAKENOKOのサポート:
最初は誰でも苦戦するフェーズ。だからこそ、選択肢で学べる“セレクト勉強”がぴったり! 気軽に始めて、「できた!」の小さな成功体験を積み上げましょう。
🌱記憶定着率 21〜60%
フェーズ2|うっすら覚えてる…けど自信がない
学習内容に触れ、頭の片隅には入っているものの、まだ記憶が曖昧で定着しきっていない状態です。
「この単語、前にも見たな…」という感覚はあるのに、「正解できる自信がない」と感じやすいのがこのフェーズ。思い出すための「きっかけ」がなければ、なかなか解答にたどり着けません。
この”モヤモヤ期”を乗り越えるには、効率的な復習で記憶を強化していく必要があります。
TAKENOKOのサポート:
覚えかけのモヤモヤ期は、負荷調整がカギ。 セレクト勉強を繰り返すことで、知識を“あやふや”から“自信アリ”へと変えていきます。
🌿記憶定着率 61〜80%
フェーズ3|選択肢があれば当てられる
復習を重ね、知識はかなり定着してきた段階です。
選択肢があれば正解できる、またはヒントがあれば思い出せる、という**「あと一歩」の状況**にいる方が多いでしょう。
しかし、「ちょっと聞き方が変わると出てこない」「ノーヒントだとスッと答えられない」といった課題を感じやすく、能動的に知識を引き出す力をさらに鍛える必要があります。
TAKENOKOのサポート:
このフェーズでは、高負荷設定のセレクト勉強が効果的。 問題の出され方に慣れながら、知識の引き出し方をトレーニングしていきます。
🌳記憶定着率 81〜100%
フェーズ4|ノーヒントでもスッと答えられる
おめでとうございます!このフェーズでは、選択肢がなくても、自分の言葉でスムーズに解答が導き出せる「本物の記憶」が確立されています。
もはや「覚えている」と自信を持って言える状態です。
しかし、せっかく定着した記憶をさらに強固にし、どんな時でも迷わず引き出せる”生きた知識”へと昇華させることが、最後の、そして最も重要なステップとなります。
TAKENOKOのサポート:
ここからが本番!ベーシック勉強(ノーヒント)で、知識を“本物の記憶”に。 長期記憶として定着させるための最後のステップです。
勉強のタイプ
TAKENOKOでは、あなたの記憶の定着度合いに合わせた最適な学習方法を選べます。まずは、ご自身のフェーズに合ったタイプから始めてみましょう。
セレクトタイプ

まだ覚え始めからうろ覚え(フェーズ1〜3)の時期に最適な学習方法です。
上部に問題コンテンツが表示され、下部に複数の選択肢が表示されます。記憶に自信がなくても答えやすいため、学習をスムーズに始められます。最初は選択肢2つから始めるのがおすすめです。正解を体験する回数を増やすことで、無理なく記憶の定着を目指せます。選択肢の数は2〜8つから調整可能です。
【TAKENOKOポイント:セレクトで知っておくと便利な機能】
選択肢は、他のノートからランダムで選ばれます。ただし、同じコンテンツが含まれるノート(例: “home”と”house”どちらも「家」と登録している場合)は、選択肢から除外されるため、安心して学習に取り組めます。
複数のコンテンツがある場合:出題、回答どちらも1つのノートにつきどちらかのコンテンツが選択されます。複数コンテンツがある場合も、出題のコンテンツと同じコンテンツが含まれる場合は、選択肢から除外されます。
ベーシックタイプ(フラッシュカード)

記憶が定着し始めた「あとひと息」から「しっかり記憶」(フェーズ3後期〜4)の段階に最適な学習方法です。
フラッシュカード形式で、上部に問題コンテンツ、下部にもう一方の解答コンテンツが表示されます。記憶していないと答えられないため、より高度な記憶の定着度アップに活用できます。
正解表示後には「正解した!」「不正解だった」を選択でき、学習終了後に間違えたノートだけを効率的に見直せます。
複数のコンテンツがある場合:上部、下部のコンテンツにそれぞれ複数のコンテンツが表示されます。
(今後の機能拡張予定: 正答率データの表示や、正答率に応じた最適な学習方法の自動選択機能などを検討中です。)
効率を最大化する!TAKENOKOの勉強設定
あなたの学習スタイルや目標に合わせて、TAKENOKOをさらに使いやすくカスタマイズできます。
出題数
一度の学習で出題されるノートの数を設定できます。
覚え始めの時期は、すぐに振り返りができるよう少ない出題数から始めるのがおすすめです。記憶の定着が進んだら、多い出題数を選ぶことでより効率的に学習を進められます。
出題順
出題の順番を「No.順」または「ランダム」から選択できます。
ランダムに出題されることで、脳に慣れが生じるのを防ぎ、より効果的な記憶の定着が期待できます。
サイド
AsideとBsideのどちらを「出題」に、どちらを「回答」にするかを入れ替えられます。
定期的に出題・回答のサイドを切り替えて学習することで、同じパターンでの学習に比べて脳への刺激が増し、記憶の定着率をさらに高めることができます。
勉強効率アップのカスタマイズ
TAKENOKOでは、学習の効率をさらに高めるためのカスタマイズ機能を提供しています。あなただけのオリジナル設定で、より快適な学習環境を作りましょう。
アイコンのカスタマイズ

ブック一覧やブックページに表示される本のアイコンを、お好みに合わせてカスタマイズできます。
アイコンをカスタマイズすることで、目的のブックをより早く見つけられるよう視認性が向上します。また、ご自身でルールを決めて色分けすることで、重要度を仕分けしたり、カテゴリー別に整理したりと、あなた好みの学習スタイルに合わせることが可能です。
- 変更方法: ブックページの「アイコン」から設定を変更できます。
アイコン設定項目
カバータイトル: 本のアイコンの上に表示されるタイトルです。最大10文字まで入力でき、5文字で自動改行されます。
カバーカラー: 本のアイコンの色を変更できます。
タイトルカラー: カバータイトルの色を変更できます。
ブック名の変更

必要に応じて、ブック名を自由に編集できます。これにより、ブックをより整理しやすくなります。
ブックページでブック名をタップするだけで変更可能です。ブックストアから追加したブックでも、同様に名前を変更できます。